
どこに視点を置くか?
どうすればより良くできるのか?
を考え、仮説を立て形にしていく過程で、点と点が線につながり視界が開ける
ーこの感覚が、私の仕事の原動力であり強みです
T.R
経営企画部 業務改革推進課
※2025.8現在
2005年新卒入社


若手の時の活躍場面と現在の業務内容
若手時代、ヤマハ発動機グループ複数社にわたり給与計算業務を担当し、細かな定型業務に日々向き合っていました。
失敗も多く経験しましたが、色々見えてきた中で「このやり方、もっと良くできるのでは?」という疑問が芽生え、改善の面白さに目覚めました。
受託グループ会社全体の標準化や運用の見直しに挑戦し、約20名のチームをリードして自身のアイデアで改革に取り組んだ結果、
その成果が認められ、改善表彰で社長賞をいただくことができました。
どこに視点を置くか?どうすればより良くできるのか?を考え、仮説を立て形にしていく過程で、点と点が線につながり視界が開ける
――この感覚が、私の仕事の原動力であり強みです。
現在は「業務改革推進課」として、会社全体の業務改革をリードしていくことが求められています。
経営方針に基づいた施策を企画し、ありたい姿を見据えながら、各部門と協力して新たな仕組みづくりに取り組んでいます。

こんなチームをつくりたい!
目標を達成することはもちろん大切ですが、それ以上に私が大切にしたいのは、「人」で築く組織の力です。
AIが進化し、仕事のパートナーとして共に働く時代になっても、最終的に思いをもって判断し、責任を持って前に進むのは“人”だと思います。
私自身、これまで人とのつながりの中で多くを学び、成長してきました。
たとえば、社長賞を受賞した改善活動も、本業の傍らで取り組めたのは、上司や一緒に仕事をする仲間の理解と協力があってこそでした。
だからこそ、「自分はどう在りたいか」「仲間がどう在りたいか」を尊重し合える関係の中で、お互いの個性や強みを掛け合わせ、チームとしての力を最大限に引き出していきたいと考えています。
一人ひとりが活き活きと、自分らしくいられる。そんなチームをつくっていきたいです。

会社の存在価値や部署の大きなテーマ
私たちは、ヤマハ発動機グループ全体のコーポレート機能を担い、基盤業務の集約と高効率化を推進するシェアードサービスの中核です。
グループ各社が本業に専念し、競争力を最大限に発揮できるよう、確かな土台で支えていくことがヤマハ発動機グループの長期ビジョン「ART for Human Possibilities」の実現への貢献につながります。
「価値とは相手が決めるもの」。
「何を期待され、何を求められているのか」を考え、それを超える価値を提供し続けていけるよう、このテーマの追求と成長に終わりはないと思っています。

オフの過ごし方
頭も体も動かすのが好きです!
食べ盛りの中学生男子2人を子育て中。部活や塾の送迎・応援等、子供たち基準の生活がまだまだ続きますが、一緒に運動を楽しむことも大切にしています。部活がオフのときは家族や仲間と一緒に山に行ってマウンテンバイクに乗ったり、すきま時間でバドミントンやバレーボールをしたり、スポーツ観戦で盛り上がったりと一緒にできることがたくさんあります。
体を動かすことでリフレッシュできるだけでなく、子供たちとの会話も自然と増えていきます。
「今こんなことに夢中なんだな」と成長を感じられる瞬間が、何よりの喜びです。
これからも家族で一緒に過ごす時間を大切にしながら、自分自身もいきいきと動き続けていきたいと思っています。